since 1996〜 From Pref.Fukushima AIDU

 ここでは会津で長年農業を営んできた方の中から、
           特にこだわりをもって稲作をしている農家
                                を数人ご紹介いたします。

 ここでご紹介した農家の方は自分の田圃を営んでいるだけではなく、他の農家の方への指導などもおこなっていらっしゃいます。当商店では、そんな優れた農家の人々と長年にわたりお付き合いをさせていただいており、このホームページで販売しております商品もこちらの農家の方が丹念に作られたお米を使ったものがほとんどです。

 やはり、美味しさには理由がある、ということです。

 穴沢 寿(ひさし) 氏

年齢 57歳 B型
会津美里町在住
生産農地面積 2町5反(2.5ha)

 「コシヒカリ」に関して言えば、おそらく日本一の生産者。食味はもちろん、安全性に関してのこだわりはまさに頑固。栽培期間中には一切の農薬、化学肥料の使用を行わず、独自に配合した焼酎を農地に散布している。それが虫除け、病害対策になるという。その成分は企業秘密とのこと。
 穴沢氏の育てた「コシヒカリ」は、毎年そのほとんどが予約販売で完売してしまい、一般市場には流れることはありません。

 穴沢氏の育てたコシヒカリのご注文はこちらからどうぞ。
    

 

 遠藤 幸一 氏

年齢 53歳 A型
会津美里町在住
生産農地面積 7町(7ha)

 本郷ライスセンターという生産者団体の中心的存在。本郷ライスセンターは減農薬・減化学肥料栽培を推し進める生産者の集まりである。本郷ライスセンター育成の「コシヒカリ」、「ひとめぼれ」もやはり予約販売や通年契約でほとんどが占められており、一般的に流通することは稀である。
 特に遠藤氏の「コシヒカリ」「ひとめぼれ」は人気が高く,毎年リピーターによってほぼ完売してしまう。今シーズンもまた、無理をいってコシヒカリとひとめぼれを分けていただきました。
 会津米ブランドを第一線で支えている遠藤氏、すでに来期の準備にも取りかかっています。

 

 


 厚畑 清一 氏

年齢 81歳 A型
会津美里町在住
生産農地面積 2町8反(2.8ha)

 会津美里町本郷地区の山裾に広大な農地を持つ米の達人。会津でもトップクラスの古参農家。厚畑氏の作るコシヒカリは味はもちろん、粒一つ一つの輝きが素晴らしい。このコシヒカリはお米の本当の味わいというものを教えてくれるような気がします。
 「米というものは手間をかければかけるほど美味しくなる。どれだけ稲と向き合ったか、ということが大切なんだ。」と美味しさの秘密を教えてくれました。

 

 




伊藤氏の愛機「秋波号」


 伊藤 高志 氏
     みさき 夫人

会津若松市在住
生産農地面積 2町(2ha)

 若手生産者のホープ。名人と呼ばれた実父から米作りを教え込まれた高志氏。奥様のみさきさんと協力して毎日農業に励んでおります。夫妻とも非常に勉強家でその知識は熟練の米農家にも引けを取らない。伊藤夫妻のお米を買いに首都圏から直接来るお客様もいらっしゃいます。
 お米以外にも幾種もの農産物を育てているが、なかでも夫妻の作る薬用人参の品質には定評がある。

 

 

後継者の仁氏

 
 上野 富江 氏

年齢 79歳 O型
会津美里町在住
生産農地面積 4町(4ha)

 まさに達人。知識だけではなく経験や直感がものをいう農業だが、上野氏のそれは群をぬいている。農業に限らず周囲からの尊敬を集める人格者。そんな上野氏に米作りのコツを聞いてみたところ「相手(稲)のことを思いやる気持ちを持つことと、じっくりと話をすること。人間の付き合いと同じようなもんだ」とのこと。達人は言葉通り一日に一度は必ず田圃を歩いて見て回るという。
 後継者のご子息と毎日楽しそうに米作りをしています。

 


小森貞治氏と後継者の次郎氏


  小森 貞治 氏

年齢 57歳 B型
会津若松市在住
生産農地面積 10町(10ha)

  広大な農地を持つ生産者が多い会津若松市北会津町でも小森氏の農地の広さは群を抜いている。田んぼを10ha持つ他に、3haの広大なブドウ畑を所有している。お米は特別栽培の認定を受けた田んぼでつくり、ブドウも自然農法で農薬を抑えて栽培している、本物のエコファーマー。
  「昔は誰も農薬なんて使ってなかった。米は本来そういうもので、やっぱりそういう米のほうがうまいんだよ」と自然農法で栽培する理由を聞かせてくれました。


 

有限会社 薄 商店
代表者 薄 一(ひとし)
福島県大沼郡会津美里町字本郷2997
電話 0242-56-3927
FAX 0242-56-4099